子どもと一緒に映画館に行くとき、どの席に座るのがベストか迷ったことはありませんか?
「スクリーンの真ん中がいい」「後ろの方が落ち着く」など、人によって好みはさまざまですが、子連れの場合はできるだけ快適に、そして周囲への配慮も大切ですよね。
この記事では、子どもと映画館に行くときにおすすめの席の選び方を、実体験を交えてご紹介します。
子どもと映画館に行くときに気をつけたいポイント
小さな子どもと映画を観る際は、大人だけで行くときとは違った視点で準備が必要です。以下のような行動が想定されるため、あらかじめ対策しておくと安心です。
- 飽きて途中退席したくなる
- トイレに行きたくなる
- じっと座っていられずモゾモゾ動く
- 前の席を蹴ってしまう
- 飲食中に食べ物をこぼす
- 視界が狭くスクリーンが見づらい
子どもと行く映画館|おすすめの席はここ!
結論:出入りしやすい「通路側の席」がベスト!
一番のポイントは、スムーズに出入りできる席を選ぶことです。
子どもは途中でトイレに行きたくなったり、映画に飽きて席を立ちたくなったりすることがあります。暗い中をカニ歩きして通路に出るのはなかなか大変ですよね。
周囲の迷惑になりにくい、出入り口に近い通路に面した席がおすすめです。仮に途中退席しなくても、すぐに出られる環境にいるとお子さんも親も安心ですよね。
【最後列・通路側】リラックスして観られる安心席
映画館の一番後ろ、かつ通路側の席は、以下のようなメリットがあります。
- 背後に人がいないため、モゾモゾしても気にならない
- 急なトイレにも対応しやすい
- 落ち着いて観られる雰囲気
我が家の体験談:
子どもたちの映画館デビューはこの席でした。
幸運にも観客が少なく隣との間も3~4席ほどあいており、そして後ろに誰もいない環境。
子どもがモゾモゾしても気にならず、とても快適でした。ポップコーンをぶちまけそうになったときは焦りましたが…
結果的にトイレには行きませんでしたが、「すぐに出られる」という安心感があり、初の映画館に子どもたちも緊張せずに済んだのだと思います。
【後方ブロックの最前列・中央】バランスのとれたおすすめ席
映画館によっては、前方と後方のブロックに分かれていることがあります。その場合、後方ブロックの最前列中央がおすすめです。
- 前に通路があり、出入りしやすい
- スクリーンがちょうどいい距離感
- 全体を見渡しやすいポジション
注意点:
- 前が通路なので、人が頻繁に通ると視界に入りやすい
我が家の体験談:
夏休みに例の話題作を観たときはこの席を選びました。
上映時間が本編だけで155分と長かったため途中退席する人も結構いましたが、目の前の通路を通る人はさほどおらず、気にならない程度でした。
スクリーンとの距離もちょうどよく臨場感もあり、長女はこちらの席が気に入ったようです。
この日も途中退席することなく、鑑賞しました。
【中央より少し後ろ・通路側】スクリーン全体が見やすい
小さな子どもは視界が狭いため、前すぎる席では首が疲れてしまうこともあります。中央より少し後ろの席であれば、スクリーン全体を自然な姿勢で見ることができます。
特に通路側であれば、途中退席もスムーズです。
補足:座面を高くするクッションの貸し出しがある映画館も
映画館によっては、子ども用のクッションを無料で貸し出しているところもあります。
座高が足りずスクリーンが見づらい場合でも、これがあると座面が高くなるので快適に鑑賞できます。来場前にチェックしてみましょう。
我が家の体験談:
長女(小3)と次女(年長)は毎回利用しています。ありがたいですよね!
まとめ|子どもと一緒に映画を快適に楽しむため
子どもと映画館に行くのは、ちょっとした非日常の楽しいイベントです。
せっかくなら、お互いにストレスなく映画を楽しみたいですよね。
特におすすめしたいのは:
- 通路側の席(出入りしやすい)
- 後方または中央やや後ろの位置(スクリーン全体が見やすい)
お子さんの年齢や性格、映画の内容に合わせて、ベストな席を選んであげてくださいね。
快適な映画館体験が、きっと素敵な思い出になります!