子どもの習い事にバレエはどう?メリット・始め方と費用の目安まとめ

学び
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「何か習い事を始めさせたいけど、何がいいかな?」
そんなふうに考えている親御さんは多いのではないでしょうか。

小学生に人気の習い事についてはこちらの記事でご紹介した通りですが、近年人気が高まっているものの一つが「バレエ」です。
美しい姿勢や柔軟性だけでなく、礼儀や集中力が自然と身につくことから、子どもの習い事として注目されています。

今回は、子どもにバレエを習わせるメリットや始め方、気になる費用の目安まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

バレエを習うメリット

バレエには、ただ踊るだけではない、さまざまな魅力があります。子ども時代にバレエに触れることで、以下のような力が育まれます。

姿勢が良くなる

バレエでは、背筋を伸ばし、身体をまっすぐに保つことが基本とされています。そのため、自然と良い姿勢が身につきます。
普段の生活でも猫背になりにくく、見た目の印象も明るくなるメリットがあります。

柔軟性とバランス感覚が養われる

成長期の子どもにとって、柔軟性やバランス感覚はとても大切です。
バレエのレッスンではストレッチやバランスを取る動きが多く、体幹を鍛えることにもつながります。

集中力・忍耐力が育つ

バレエの動きは細かく繊細なものが多く、先生の動きをよく見て覚える力や、繰り返し練習する根気が求められます。
自然と集中力や忍耐力が身につき、学校生活にも良い影響が期待できます。

礼儀やマナーが身につく

レッスンでは、先生へのあいさつ、順番を守る、道具を大切に扱うといった基本的な礼儀を学びます。
小さいうちからこのようなマナーに触れることで、社会性も育ちます。

何歳から始められる?

バレエは、一般的に3〜4歳頃から始める子どもが多いです。

この年齢では、「プレバレエ」と呼ばれる入門クラスが用意されている教室も多く、音楽に合わせて楽しく体を動かすことを目的としています。
本格的なバレエの動きはまだ難しくても、リズム感や身体の動かし方に慣れていくことができます。

ただし、年齢よりも大切なのは「その子に合っているかどうか」。
集中力や体の発達には個人差があるので、焦らず、子どものペースに合わせて始めるのが大切です。

教室の選び方

バレエ教室はたくさんありますが、選ぶポイントを押さえておくことで、長く安心して続けられる教室が見つかります。

通いやすさ

送り迎えがしやすい立地や時間帯にあるかは、長く続けるためにとても重要です。
無理なく通える距離にある教室を選びましょう。

先生との相性

子どもにとって、先生との相性はモチベーションに直結します。
体験レッスンに参加して、先生の教え方や雰囲気を実際に見てみるのがおすすめです。

教室の方針

教室によっては「趣味として楽しく続ける」スタイルもあれば、「コンクールやプロを目指す」本格派のスタイルもあります。
方針が合わないと子どもや親にとって負担になることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

バレエにかかる費用は?

習い事を始めるにあたって、やはり費用面も気になりますよね。
バレエの費用は教室や地域によって差がありますが、以下が一般的な目安です。

  • 月謝:5,000円〜10,000円程度(週1回)
  • 入会金・年会費:5,000円〜15,000円程度
  • レオタード・タイツ・バレエシューズなどの初期費用:10,000円〜20,000円程度

※発表会に関する費用(参加費・衣装代など)は別途必要になります。詳細は別記事でご紹介予定です。

継続的な費用はかかりますが、バレエを通じて得られる経験や成長を考えると、価値ある投資といえるかもしれません。

まずは体験レッスンから始めよう

多くの教室では、体験レッスンを実施しています。
無料〜500円程度で参加できることが多く、入会前に教室の雰囲気や先生の教え方、子どもの反応を見ることができます。

親も見学して、「この教室なら安心して通わせられる」と感じられるかを確認することが大切です。
子ども自身が「楽しかった!」と思えるかどうかも大きなポイントですね。

まとめ

バレエは、体の柔軟性や姿勢の美しさはもちろん、礼儀・集中力・表現力など、子どもの成長にとって大切な力を総合的に育ててくれる習い事です。

「向いているかわからない…」「続けられるか心配…」という方も、まずは気軽に体験レッスンに参加してみるのがおすすめです。

お子さんにぴったりの教室が見つかって、バレエを通じて素敵な経験ができることを願っています。


🎀 次回の記事では、我が家のバレエを始めたきっかけや現状をご紹介します。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。


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