週末になると子どもが持ち帰ってくる上履き。
週に一度とは言え、あの黒ずみ&泥汚れをブラシでゴシゴシ手洗いするのは、なかなかの重労働ですよね。
我が家はかれこれ10年間手洗いをしてきました。
最初は1人分だったのが増え、今では3人分に。
※小学生になると、「上履きは自分で洗いましょう」と学校から指導もありますが、正直、子どもが洗ったあとの洗面台掃除の方がしんどいので、私が洗っています。
なんとか10年間洗ってきましたが、末っ子はまだ年長。
さすがにこのまま末っ子が小学校を卒業するまでやり続けるのはキツイ…。もう楽したいなと思い、洗濯機洗いを試すことにしてみました。
ダイソーの「上履き洗いネット」を購入
ネットでさまざまな種類が売っていますが、まずは手軽なダイソーにしました。
今回使ったのがこちら。

ネットの内側(片側)には短いトゲトゲ(ブラシ状の突起)がついていて、洗濯機の回転と一緒に汚れをこすり落としてくれる構造になっています。
洗濯機に入れるだけで上履きが洗えるなんて…
期待に胸が膨らみます。
実験:手洗い vs 洗濯機(上履きネット)で洗い上がりを比較!
今回は、3人分の上履きを使って、手洗いと洗濯機洗いの違いを比較してみました。
Before(洗う前の状態)
祝日があり4日間しか履いてないので普段よりマシな気がしますが…

つま先は黒ずみ、裏のソールには粘土のような汚れがあり、全体的に砂で黒っぽい状態です。
【洗う前の準備】
どちらの洗い方でも、事前のつけ置きは共通です。

つけ置き手順:
- 上履き内の砂や、裏のソールについた粘土などのごみを落とす
- バケツに40℃くらいのお湯をはる
- 酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)と洗濯洗剤を投入
- 上履きを1時間ほどつけ置き
【洗い方】
手洗い組(=今まで通り手で洗う方法):
- 洗剤:固形石鹸(我が家はブルースティックを使っています)
- インソールは外して個別に手洗い
- ブラシでしっかりゴシゴシ
洗濯機組(=ネットに入れて洗濯機におまかせ)」:
- 洗剤:洗濯用洗剤
- インソールは外して簡単に洗い、上履き本体のみネットに入れる
- 洗濯機の「スピードコース」(約25分)で回すだけ!

After(乾いた状態での比較)
乾燥後に見比べてみましたが……

手洗いと洗濯機では、ほとんど違いがわからないレベル!
つけ置きのおかげもあると思いますが、洗濯機も手洗いと同等レベルにキレイになっています。
短いブラシ状の突起が、しっかり汚れを落としてくれている感じです。
【まとめ】上履き洗い、もう洗濯機で十分!

結論としては、
上履き洗いネット=手洗いとほぼ同等のキレイさ
今後はもう、毎週末の腰痛とも、汚れた洗面台の掃除ともサヨナラです。
子どもたちにも「つけ置き→洗濯ネットに入れて洗濯機へ」をやってもらえば、親の手間はほぼゼロ。
正直、もっと早くやればよかった!
10年分の労力、ほんとに返してほしいくらいです。
【おまけ】ネットで買える「上履き洗いネット」もあります
ダイソーの製品は便利ですが、店舗によって在庫がないことも。
ネットで買える類似商品もたくさんあります。
- 楽天市場:上履き洗いネット
を見てみる
手洗い派だった方、ぜひ一度試してみてください。
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